助けて今朝、起きてすぐ、Jeabと彼女のチームから、とても困っているから助けて欲しいとの電話がありました。彼女たちは、エアアジア航空を使い、タイの北部にあるピッサヌロークに旅行に行こうとしていました。彼女のチームメンバーの一人は電動車いすを利用しています。
電動車いすにはバッテリーが必要不可欠であるにも関わらず、その航空会社は飛行機に彼のバッテリーを搭載することを許可しなかったのです。
私は彼女にできるだけ多くの相談機関に助けを求める電話をただちにするように伝えました。
- タイの民間飛行局のホットライン
彼らはこの問題に関して、該当する法律はなく、これらの判断は航空会社の決定によるものであり、タイ空港株式会社(AOT:http://airportthai.co.th/)という機関と話すようにと言いました。 - 交通省のホットライン
彼女はここにも電話をし、音声メッセージを残そうとしました。しかし、他の人からのメッセージがすでにたくさん残されており、これ以上録音することができなかったため、彼女はメッセージを残すことはできませんでした!!
障害を理由に彼の権利が侵害されています。電動車いすに必要なバッテリーを飛行機で運べないのです。
彼は腕の力が弱く、自身で車いすをこぐことはできません。
彼の状態では、ボタンの操作によって動かすことができるバッテリーがついた電動車いすが必要です。
バッテリーがないということは、彼にとって、動くために必要なたった一つ臓器を取り除かれた状態と同じです。
電動車いすのバッテリーが使えないことで彼の障害を更に困難な状態させています。
みなさん、飛行機が着陸した後、いったい彼はどのように生活をしたらいいと思いますか?
一つここで皆さんにしっかりとお伝えしたいです。電動車いすを利用している人にとって、車いすのバッテリーの重要性は、スマートフォンのバッテリーとは全く違います。
他の航空会社も含め、これらの航空会社のスタッフは、恐らく、このようないわゆる一般的でない状況になった時、どのようにして向き合うべきかしっかりと研修を受けていないのでしょう。また、ICAO(国際民間航空機関)は障害者が飛行機を利用する時の案内方法について述べていますが、それをしっかりと理解していないのでしょう。
私たちは3年間、この問題に取り組んできました。数えきれないほど多くの人々やタイの Committee on Social, Children, Youth, Women, the Elderly, the Disabled and the Underprivileged Affairsという、子ども・若者・女性・老人・障害者といった社会的弱者の問題を扱う委員会にも、飛行機に関する重要な知識や情報を提供してきました。
しかしながらこの問題は、まだ解決の糸口が見えず、決して適切に対応されているとは言えません。障害者リーダーでさえもこの難しい問題に直面しています。無知な責任者により、我々が求めている本当に必要なことが無視されています。
私はいつもこの深刻な問題に向き合っています。彼らがバンコクに戻ってきたら、会えるように調整をしています。
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