私の訪問場所 DPI-Japan, 主に日本のアクセス可能な施設で活動する組織

DPI
JAPAN
「日常生活におけるアクセシビリティ」とはどういったものかを学ぶための旅行ですので、今ある設備等が需要に合っているか、使いやすくなっているかどうかを私自身が実際に確認することが一番大切なことです。だから私自身は私の旅行を「全ての人のためのミッション」と呼んでいます。実際に私自身がこれらのものを使うことも大切ですが、さらに、これらの問題と身近に関わっている人から話を聞くこともとても貴重です。

日頃からこのように考えている中で、ついに、DPI日本会議 (http://dpi-japan.org/)を訪れる機会を得ました。

DPI日本会議事務局長の佐藤聡さんとお会いすることができ、とても光栄でした。私は念願叶い、日本とタイの情報を交換することができました。佐藤さんはとても親切なことに、私たちのために、日本の交通アクセスの状況に関する資料を用意して、様々な種類の交通システムがあることや、交通アクセスに関する法律といった情報、また、日本の交通アクセスの歴史や今後の日本の展望についてもお話してくださいました。

以下が要約になります。

  1. 日本はアクセシビリティの関する法律を改善している
    私たち全員、設備の使いやすさやサービスといったアクセシビリティの状況は日本が一番良いとよく知っています。でも、日本をよく知ると、まだ問題がたくさんあることがわかってきます。そして、現在の法律ではカバーしきれていない建物や場所、サイズの小さいエレベーター、電車の駅、バス、その他の交通機関における問題点など、改善できる問題が多くあるのです。(私は「今の日本の状況も完璧ではないのですか?」と思わず驚きのあまり大声をだしてしまいました。佐藤さんは「まだまだ問題はたくさんあり、良くしようとしている途中です」とおっしゃいました。)
  2. 車イスユーザーのためのタクシー
    このサービスを提供しているタクシーは現在の日本ではとても数が少ないです。私たちが見かける車イスの方も乗れるというステッカーが貼ってあるタクシーは、単に後方部分に空間を確保しているだけのものです。トヨタは、車イスユーザーのために設計したタクシー作ろうとしており、それは他のタクシーでは見られないような種類になるでしょう。まもなく、日本でも車イスユーザーが使える快適なタクシーが走るようになります。(これはめちゃくちゃ素晴らしことだ!)
  3. それはいつ実現するの?
    この目標は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに達成されるべきです。今の日本の交通事情をよくするための取組みは動き出していて、とても興奮しています。

佐藤さん、DPI日本会議の皆さん、お忙しい中、私に時間をくださりありがとうございました。これからも連携をとっていきたいと思っています。
また、Sawang, SaowalakDPI日本会議の皆さんとお会いできるように調整してくださりありがとうございます。
そして Suporntum,  Teerayuth、私の家族を通じて、今回の機会が実現するきっかけとなった、とても貴重な情報をくださり本当にありがとうございます。

/Saba
Accessibility Is Freedom
Bangkok
2017/10/10 20:23pm

 

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